社員のつぶやき

2025.04.22

よくいただく質問(パイプと金具の接続)

「コートシリーズはどうしてパイプと金具の接続にC35クランチが必要なのか?」
「パイプの切断がシビアで施工に手間がかかる。」
という声をたまにいただきます。

たしかにアウタータイプのほうがパイプのカットがラフカットで良いので施工が楽だと思います。しかし、パイプと金具の接続方法には弊社の想いやこだわりが詰まっています。我々の手すりは高齢者が使う介護用の手すりとして開発しているので、手すりから手を離すことが少なく、手をすらせて使用する機会が多いと想定しています。

そのため、アウタータイプの手すりだと凸凹があるので使いづらく握り直しが多く怪我の要因にもなり兼ねません。その結果、パイプと金具のサイズ(太さ)を極力同じにするために、C35クランチを使う接続方法を選択しております。

施工する皆様にとってはひと手間かかるかもしれませんが、その手間が利用者様の使いやすさや安全に繋がっています。この弊社の想いやこだわりに少しでも共感していただけると嬉しいです。