先日、藤井聡太さんが「叡王」獲得で史上最年少での三冠達成!というニュースが飛び込んできました。
とんでもない頭脳、勝負強さです。
将棋や囲碁の世界で人間がAIに勝てないというのはよく聞きますが、藤井聡太さんならどう対応していくのでしょうか。
情報不足な中で適切な回答・処理をすることはAIよりも人間が勝っていると信じています。
小学生の頃、将棋が少し流行ってクラスメイトや祖父、父親の友人とやっていたことを思い出しました。
少し前になりますが「王位」を獲得した際の木村一基さんとの対戦動画を見たのですが、飛車と銀を交換する封じ手が勝負の分かれ目だったようです。
飛車は素人からすると1、2を争う大事な駒だと思うのですが、この駒が欲しい、この駒を取られたくないという考えよりも相手の王を取るという目的に考えが集中されているのでしょうね。
他の対戦でも飛車と歩を交換していて、本当にビックリしました。
「勝つ」「結果を残す」ということはどういうことか、その本質を一度考えてから取り組むことが大事なのではないかと考えさせられました。
どなたかの解説で藤井聡太さんの強さは、
・正確無比の「終盤力」
・常識を覆す「読みの力」
・一心不乱の「集中力」
・逆転を生む「構想力」 にあると書かれていました。
仕事にも通じることがたくさんあります。
勝負事には相手の動きが読めずに勝てないことはよくありますが、藤井さんにおいては読まれても勝てないたくさんの引き出しを持っているのでしょうね。
「自分の頭で考え続ける」ことが唯一無二の強さ、結果を残していけるのだと思います。
ブームで終わらないように、次の人次の人が出てくるといいですね。
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