社員のつぶやき

2020.10.06

孫正義さんの生い立ち

先日の社内会議でソフトバンクグループの会長兼社長である「孫正義」さんの生い立ちについて動画鑑賞をしました。

社長が感動したスピーチという事での紹介で、ソフトバンク新30年ビジョン発表会で語られた動画でした。

・佐賀県鳥栖市内の無番地で生まれ、闇の焼酎を作ったり、豚を育てるなどで生計を立てていたこと。

・人種差別に悩んでいたが、一時的解決ではなく、中長期的に家族を支える事業を興すと中学生のときに腹をくくったこと。

・アメリカへ行こうと決心したころ父の病気が発覚し家族中の反対にあったが、「孫正義」の名前で堂々と物が言える「みんな人間は一緒だと、証明してみせる」と言って反対を押し切ったこと。

・おばあちゃんと韓国に行った際につぎはぎだらけの服をお土産に持って行った時に、村の子供達が満面の笑みでありがとうと感謝しているのを目の当たりにしたこと。 など。

社長は常々「日常の五心(ごしん)」という言葉を用いられます。

<日常の五心>

 感謝の心:ありがとう

 反省の心:すみません

 謙虚な心:おかげさま

 奉仕の心:私がします

 素直な心:はいと言う

孫さんの動画にも「感謝・反省・謙虚・奉仕・素直」な心が全て語られていました。

特に、「感謝」は繰り返し出てきました。

「感謝」は物事を考え、実行する上での基本であり、また大きなエネルギーになるのだと改めて思いました。